4年総合 ともに手を取り合って〜塩田優子さんに出会った
- 公開日
- 2010/11/28
- 更新日
- 2010/11/24
行事風景
11月11日に、総合の学習で、桜小学校に視覚障害のある塩田優子さんとヘルパーさんに来ていただき、4年生全員でお話を伺いました。
優子さんが目が見えなくなってからの、家庭や学校やいろいろな場所でのつらかった出来事、病気に負けずに苦労に打ち勝ってきた努力や気持ち、学習やスポーツのやり方、バリアフリーの施設やユニバーサルデザインで作られた様々な道具の工夫などについて、詳しく話していただきました。
中でも、実物で使い方を実演しながら、白杖・音の出る電卓・拡大鏡・点字の付いた物などを見せたり、質問したみんなの名前をその場で点字で打ったり、点字絵本を両手でドンドン探りながらすらすらと読んで聞かせたりしてくれて、みな、感心して見入っていました。
さらに、お料理が趣味で魚もさばけること、目が見えなくても編み物もできることなど、家事を何でもこなし、生きることをとても楽しんでいる様子を聞いて、驚き、感動の声があがりました。
何よりも、「病気が恥ずかしいのではなく、病気に負けることが恥ずかしい。」「世界中の宝物を全て集めたよりも、命は重い。」といった言葉を聞いて、『これから生きていくのに大切なことを教えてくれた。』という思いまで持ったようでした。
最後に、お話を聞いた感想をその場で伝えました。次々とたくさんの子ども達が手を挙げ、感謝の気持ちとともにそれぞれの感動を伝えることができました。優子さんからは、「即座にこれだけの感想を話せるとは、桜小の子ども達はすばらしい。」と、お褒めの言葉をいただきました。言えなかった子どももお礼の手紙を書いたので、優子さんに送る予定です。
図書室で自分達が調べた、障害を持つ人々の苦労や助ける道具などに加えて、実際に障害を持つ優子さんと接したことで、これから、自分達にできることを実践していきたいという気持ちが高まったようでした。