木曜日昼は、心の花の時間。今日は、担当の先生の話。
- 公開日
- 2015/05/07
- 更新日
- 2015/05/07
行事風景
今月のテーマは、「あいさつ」。だれに、どんな気持ちであいさつをしていますか?
はじめに、ある学校の児童会のあいさつ運動の紹介をしました。登場人物のたけし君は、家でもあいさつをするのがめんどくさくて、なぜみんなが「あいさつ、あいさつ」というのか不思議に思っていました。
児童会のメンバーが昇降口に立っていて、大きな声であいさつするとシールがもらえ、シールの数によって級が決まります。
友達のある子が、昇降口でどなるような大きな声であいさつをしているのに、教室では、あいさつをしていないのを、たけし君は疑問に思いました。
担任の先生が、「あいさつするには、どういう意味があるのか」考えてみようとおっしゃいました。
同級生の女の子が、下校の時、道端で腰を下ろして休んでいるおばあちゃんに、「こんにちは。これから帰ります」とあいさつすると、おばあちゃんも「こんにちは、気をつけて帰るんだよ」とあいさつしました。たけし君は、このやりとりを聞いていて心がすっきりしました。
そして、たけし君は、だれにでも心のこもったあいさつができるようになりました。
最後に、あいさつの 「あ」は、明るく。「い」は、いつも。「さ」は、先に。「つ」は、続ける。
このようなあいさつができれば、安積三小も、明るく素敵な学校になると思いますと呼びかけて話を終わりました。