63名の新1年生を迎えての入学式
- 公開日
- 2015/04/07
- 更新日
- 2015/04/07
行事風景
市議会議員の熊谷和年様や各町内会長さんをはじめ、たくさんのご来賓の皆様のご臨席を賜り、無事入学式を終えることができました。
となりのトトロの「さんぽ」を入場曲に、緊張しながら入場した1年生。
式の中では、「歓迎の言葉」として、在校生代表の6年 高田京尚君が、1年間の学校生活を4月から順序良く説明し、途中6年生が給食当番や運動会、水泳、縄跳びなど、実技を交えながらわかりやすく説明しました。
式終了後には、各クラスごと保護者の方と一緒に記念撮影をしました。
<校長式辞>を紹介します。
今日から安積第三小学校の1年生になるみなさん、ご入学おめでとうございます。
みなさんに会えるのをとても楽しみにしていました。
小学生になって皆さんに、3つの大切な話をします。
1つめは、「大切な命」という話です。その大切な命をなくさないために、守ってほしいことがあります。「交通ルール」と「いかのおすし」です。
この2つをいつも忘れず、交通事故や悪い人から自分の命をしっかり守ってください。
2つめは、「しっかり挨拶」というお話です。「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」。
挨拶は、みんなを笑顔にしたり、お友達を増やしたりできる「魔法の言葉」です。
なかでも一番魔法の強いのは、「ありがとう」です。家の人や先生、お友達、そして、地域の人にしっかり挨拶をして仲良しの輪をどんどん大きくしてください。
3つめは、「いっぱい読書」というお話です。みなさんは、本が好きですか。本は、頭と心の栄養です。これから、もっともっと大きくなっていく皆さんには、たくさんの栄養が必要です。1年で皆さんが何冊本を読めるか、楽しみにしています。
保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。安積第三小学校は、この地域に住んでいるたくさんの方々が、この学校をとても大切にしています。
安積町自治会や青少協の方々、民生委員や地域サポートチーム、交通安全母の会の方々は、子ども達の命を守ってくださっています。
「まっぼっくり」や「おはなしくれよん」の読み聞かせボランティア、そして、学習支援ボランティアの方々は、頭と心の栄養のため活躍いただいています。
「まざんね会」や「地域のお年寄りの方々」、「みどりの協力隊」の方々は、子ども達を取り巻く環境整備に、熱心に取り組んでくださっています。
このほかにも、たくさんの地域の方々が、地域の宝である子ども達を、地域ぐるみで育ててくださっています。
そして、私ども教職員一同も、知恵と汗を出し合って保護者の皆様、地域の皆様の信頼に応える学校をつくっています。
保護者のみなさんも、これから学校と家庭と地域が共に協力し合って、みんなで明るく元気な子ども達を育てていくように一緒に頑張っていきましょう。
最後になりましたが、本日の入学式に際しまして、公私ともにご多用の中、ご臨席をいただきましたご来賓の皆様に厚く御礼申し上げ、式辞といたします。