学校の大事な3つの顔
- 公開日
- 2014/12/12
- 更新日
- 2014/12/12
行事風景
学校には大事な3つの顔があると思います。
1つめの顔は、玄関や昇降口。玄関や昇降口に入っただけで、整理整頓や保健衛生、集団のきまりを守るなどの基本的な生活習慣の指導が行き届いているかどうかわかります。
本校の自慢は、玄関には花がきれいに植えてあり、子ども達の下駄箱のくつがいつも整然とそろえられていることです。
2つめの顔は、校庭です。鉄棒が赤くさびついていたり、ボールが無造作に転がっていたり、草が生えていたりするようでは生きた教育活動が展開されているとはいえません。
校庭は、その学校の教育活動の質を表す1つの顔です。
写真のように、体育委員会の5,6年生が時々凸凹に土を入れたり、レイキで平らにならしたりしてくれています。
また、週末のスポーツ少年団の活動後も指導者の方を中心に使った後をていねいに整備してくださっています。
3つめの顔は、子ども達の顔です。明るい笑顔で元気にあいさつされれば、心を豊かに育てる教育が行われているなと思えるからです。
愛されたり、思いやりの心で接しられたりしたことのない子どもは、愛することや思いやりの心を持つことの素晴らしさがわからないのだと言われます。
本校が今後改善していく点の一つは、明るい笑顔で元気にあいさつできる子どもが増えていくように地域や家庭と連携して取り組んでいくことです。そのためには、まずは学校から。
学校には、顔かたちの美しい美人の顔ではなく、内面からにじみ出る心のきれいな人の顔が似合うようです。