６月２３日に見学学習に行きました。
　郡山市総合地方卸売市場では、夜中に全国各地や海外から新鮮で多種多様な野菜や果物、そして豊富な魚などが届けられ、早朝に行われるせり売りで、スーパーなどの小売店が買っていくことなどを説明していただきました。また、魚介類を保存するマイナス３０度の大型冷凍庫に入らせてもらいました。室内との温度差が４５度にもなり、厳寒の世界に震え上がりました。そこでは、働く人達は、防寒や安全の対策を万全にして仕事をしていることなどを教えてもらいました。
　宝来屋では、まずパンフレットをもとに、味噌の種類や原料、歴史などをお話いただきました。その後、工場で味噌を作る様子を見せてもらい、いろいろな機械も使いながら味噌を作っていることが分かりました。また、働いている人は白い帽子をかぶり、マスクをして、白い服を着て、衛生面に気を付けて仕事をしていることも分かりました。エプロンや長靴も全部白でした。最後には、味噌の栄養や効用などの話もしていただき、健康な生活のためにぜひ味噌汁を毎日飲んでくださいとのお話もしていただきました。
　ビッグアイでは、展望フロアから郡山市の四方位（東西南北）の様子の違いを見ました。また、展示ゾーンでは宇宙に関する展示物を見たりいろいろな体験をしたりして、存分に楽しむことができました。
　どの見学場所でも、子ども達は熱心にメモを取り、お話を一生懸命聞くことができました。実り多い体験学習ができたことが何よりでした。今回の見学学習で学んできたことを、郡山市の様子を学ぶ学習へとつなげていきたいと思います。