11/1ヤクルト出前講座『おなか元気教室』
- 公開日
- 2021/11/08
- 更新日
- 2021/11/08
4年生
11月1日(月)6校時目に、ヤクルトの会社の方が来校され、『おなか元気教室』という出前講座をしていただきました。まず、「おなか博士になろう」ということで、食べ物が口から入り、食道→胃→小腸→大腸→肛門まで通り、栄養分などを消化吸収したり、いらないものを排泄したりする仕組みについて、人の模型などで詳しく教えていただきました。その中で、子ども達は、小腸が6メートルぐらい、大腸が1.5メートルぐらいの長さがあることにびっくりしていました。また、うんちは何でできているか、その成分やいつうんちをするのがよいのかなどについて、お話を聞きました。子ども達に、事前にアンケートをとった結果から、「うんちをする時間は決まっていない。」と答えたお子さんが多くいました。やはり、朝その前日まで消化吸収されなかったうんちをすることがよいそうです。「早寝・早起き・朝ご飯」に加えて、「朝うんち」だそうです。最後に、おなかの中には、いろいろなたくさんの菌がすんでいるというお話を聞きました。菌は、すごく小さく電子顕微鏡で3000倍にして、ようやく見える大きさだそうです。また菌には、乳酸菌やビフィズス菌のような良い菌もあれば、黄色ブドウ球菌などの悪い菌もいて、おなかの中でいつも戦っているそうです。一生懸命に勉強や運動ができるためには、おなかの中がいつも健康で元気でいることが大切だそうです。子ども達は、何気なく生活している中で、おなかの中ではいろいろなことが起きているんだなあと実感できました。是非ご家庭でも、食生活や排便について、何かの機会に話題に出していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。