10/28『勉強になった郷土を学ぶ体験学習』
- 公開日
- 2021/11/08
- 更新日
- 2021/11/08
4年生
10月28日(木)に、『郷土を学ぶ体験学習』に行きました。子ども達は、4年生になって2回目の校外学習となり、やはり『百聞は一見に如かず』ということわざの通り、学ぶことも多くありました。今回は、ふるさと郡山の歴史と日本三大疏水である「安積疏水」がどうやってできたかを学ぶ学習でした。まず、猪苗代湖の水の取り入れ口である「上戸頭首工」の施設を見せてもらったり説明を聞いたりしました。ここから水を引いて郡山市や須賀川市などに流れていくんだなあと実感することができました。次に、「十六橋水門」では、その仕組みやどうしてこの水門を作ったのか、その偉業に貢献したファンドールンについて、「見て、聞いて、考える」学習がしっかりとできました。その後、少年湖畔の村で、お家の方が手塩にかけて作ってくれたお弁当を食べました。子ども達は、それまで結構歩ったので、余計においしかったようです。施設の方への挨拶も、元気にできました。最後の「沼上発電所」では、猪苗代湖の水の力で電気を作り、各家庭に送っている仕組みを詳しく聞くことができました。実際に、手回し発電体験をさせていただいたり、すごく大きい発電機を見せていただいたりして、猪苗代湖の水が生活用水ばかりでなく、様々なことに利用されていることを知りました。子ども達は、最初から最後まで、バスや見学のマナーをしっかりと守り、持って行ったしおりに書ききれないほど、いっぱいメモを取ることができ、「いろいろのことを知りたい。」という知識欲を感じました。誰一人、具合が悪くなったりけがしたりすることなく、安全に帰校することができて、本当によかったです。ご家庭でも、今回の学習について、話題に出していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。