国語科の「モチモチの木」の発展学習として、学校司書の遠藤広美先生による「ブックトーク」がありました。「モチモチの木」を書かれた斎藤隆介さんの他の作品「花さき山」や「半日村」「八郎」「火の鳥」など、数多くの作品を紹介していただき、子ども達は、そのお話一つ一つに真剣に耳を傾け、斎藤さんの作品に対する思いや願いを知ることができました。途中、斎藤さんが実際に朗読している「モチモチの木」も聞くことができ、その読み方やアクセントのつけ方など、とても感動させられました。子ども達は、この後も、他の作品にも興味を示し、休み時間などに読んでいる子どもが多かったようです。よく「本は、心の栄養」と言われますが、今後もいろいろな図書に興味を持ち、親しむことができる子どもになってほしいと願っています。