学校生活の様子

偉大な力が,こんなところにもありました!

公開日
2020/07/15
更新日
2020/07/15

学校全体

 先週の授業参観に触れたところで,「保護者の皆さんの偉大さ」について書きましたが,偉大な力は,他にもありました。まずは,本校の先生方とPTAの校外指導委員会の委員の皆さん。先週末の校外子ども会で,朝 安全に集団登校するために直してほしいところ,気を付けるところを指導してもらったのですが,翌週(今週)の月曜日の朝,どの班も班長さんを先頭にしっかりと一列に並んで,後ろの副班長さんと協力しながら低学年の子も危なくないように見守りながら登校してきました。その上,いつもよりも,元気のいいあいさつの声が返ってきて,私自身とても気持ちのいいスタートを切ることができました。(私の毎朝のあいさつの声かけよりも,校外子ども会での指導の効果は大きいものでした。)
 そして,その姿につながったもう一つの偉大な力は,集団登校での班長さん副班長さんをはじめとした上の学年の子どもたちの姿です。どんなに大切な話でも,聞いただけでは結果につながりません。姿(言動)での実践につながる必要があります。朝小の上の学年の子どもたちは,登校班の自分より下の学年の子に,姿で見せてくれました。有難いことです。もしかしたら,まだ,恥ずかしさなどがあってうまく表現できていない子もいるかもしれませんが,模範となる姿が広がることで,いつの間にかみんなが素敵な姿に育っていきます。今週の朝の姿を見ながら,3月の登校班の姿を勝手にイメージして,有難い気持ちになりました。
 学校にいると,こんな有難いことが毎日のようにあります。昔は,あまり意識しなかったことが,最近は一つ一つが有難いことと感じるようになりました。私は,どちらかというと歳をとることを否定したい方なのですが,こんな気持ちになれることについては,歳をとるのも悪くはないと思っています。
 今日は,そんな有難い写真です。一つは,新しい昇降口ホールのディスプレイ。文学の森資料館での企画展と関連図書を素敵に掲示していただきました。もう一つは,「元気にあいさつ」「みんな笑顔」「目標に向かう朝小っ子」これも昇降口ホールに掲示された児童会のスローガンです。事前に何も相談したわけではないのですが,私が大事にしたいことが言葉になっていました。(有難いです)
 「偉大な力」に感謝しながら,子どもたちのスローガンがいつでもどこでも感じられる朝小目指して,みんなでがんばっていきたいと思います。