ふくしま自然環境学習 IN 尾瀬 無事終了!
- 公開日
- 2015/07/01
- 更新日
- 2015/07/01
5年生
6月25日、26日の1泊2日で、ふくしま自然環境学習に行きました。
1日目は桧枝岐村の中土合公園付近の河原にてイワナつかみを行いました。初めてイワナをつかんだ子どもはもちろん、経験のある子も大騒ぎしながら活動を満喫していました。獲った岩魚はすぐに焼いていただき、昼食後においしくいただきました。自分で獲ったイワナの味は格別だったのでしょう。頭や骨も残さずに食べてしまった子が何人もいました。
桧枝岐村を出発すると、いよいよ尾瀬に入ります。昼食後から雨が降り始めたため、歩いて尾瀬に向かう行程が心配されましたが、シャトルバスを降りた時には雨が上がっていたため、沼山峠から尾瀬沼ヒュッテまでの移動も問題なく歩き通すことができました。
尾瀬沼ヒュッテに到着した後は、夕食、入浴を済ませました。ヒュッテの食事を楽しみにしていた子もいて、多く食べられない子からもらってたくさん食べる子もいました。お風呂では、シャンプー・石鹸は使えなくても、ヒノキのお風呂で気持ち良く汗を流すことができました。
夕食、入浴後は、ヒュッテに隣接しているビジターセンターにて尾瀬の概要を学習しました。尾瀬はディズニーランド700個以上の面積を有していること、尾瀬で見ることのできる代表的な植物や動物、そして尾瀬の環境の特徴についてスライドを見ながら学びました。
ビジターセンターから戻った後は、フリータイム、就寝です。大きなけが等もなく、無事、1日目を終えることができました。
2日目の朝は、前の日に早く寝たせいか、子どもたちの動き出しがとても早かったです。前日に体調が心配された子供も問題なく、全員元気に朝食を摂ることができました。
この日は、いよいよ尾瀬での活動のメインとなる尾瀬沼周辺探勝が行われます。
準備をして外に出ると、高知特有の冷たい空気が待っていました。半袖半ズボンの子供は早速ガイドさんから注意を受け、服装を整えました。ガイドさんとの出会いの指揮、ヒュッテの方との別れの指揮を済ませ、いよいよ班ごとに出発です。
ガイドさんには、尾瀬沼の周辺についてとても詳しく教えてもらうことができました。子どもたちのしおりには、観察した植物の名前がたくさん書き込まれていました。
ヒュッテに戻ってお昼を摂った後は、いよいよ学校に戻ることになります。ここでも
ガイドさんがついてくださり、またいろいろと教えていただいたり、様子を見ながら休憩を取ってくださったりしながら、元気に沼山峠まで戻ることができました。
ガイドさんとは御池でお別れをし、貸し切りバスに乗って学校に戻りました。帰りのバスではさすがに疲れたのか、ぐっすると眠っている子が多かったです。
全員無事学校に戻ってくることができました。ふくしま自然環境学習は、天気に恵まれ、自然に恵まれて、とても有意義な活動となりました。
お世話になった桧枝岐村の職員の方々、尾瀬沼ヒュッテの皆さん、そして、ガイドさん、本当にありがとうございました。