税金って、何に使われてるの?
- 公開日
- 2022/05/12
- 更新日
- 2022/05/12
桑野小の今
5月10日(火)に6年生を対象に租税教室が行われました。郡山法人会の3人の講師の方々をお迎えし、授業が始まりました。
消費税、住民税、固定資産税など、子どもは意外と税の種類を知っている様子でした。しかし、どのように使われているかについては、あまり知らなかったようです。
「税金がなかったら、信号機も止まっちゃうんだね。事故が起きちゃうな。」
「火事が起きたときに、消防士の人たちが救ってくれるのも税金のおかげか。」
日常、気付かなかったことが、税金で賄われていることを知り、驚きを隠せない様子でした。
次に驚いたのは、一億円の札束の山を見たときでした。
「えっ、すごい。持ってみたい!」
子どもの目がキラリと光りました。
次に、「税金を使って学校をよりよくするために、どうしたいか。」について、アイディアを出し合い、話し合いました。
あるグループでは、
「エレベーターかエスカレーターがほしいな。」
「どうして?」
「結構、3階までの上り下りってつらいんだよね。」
子どもの切実な思いが聞こえてきました。
租税教室は、税金について真剣に考える貴重な時間になりました。