夕食後の夜にはキャンプファイアーを行いました。あたりは真っ暗で、満月の２日前の十三夜月が海の水平線から上がり、雲に隠れながら見つめていました。火の子たちが火の神から授けられた火を点火しました。小さかった火は次第に大きくなり、風が吹いて時折火の粉が舞いましたが、火が落ち着いてくると赤々と周囲を照らし、暖かな雰囲気を醸し出しました。火を囲んで歌を歌い、レクリェーションを行い、オクラホマミキサーやマイムマイムのフォークダンスを踊りました。火を見つめながらビリーブを歌うと、みんながもっているやさしい気持ちがその場の空気から伝わってきました。空を見上げると赤い火星も見つめていました。遠くからは海の波の音も聞こえていました。非日常のこうしたひとつひとつがよい思い出です。
　お部屋に戻ってきてからお風呂に入りました。友だちと入るお風呂も思い出です。
　お風呂の後は班長会議と班会議です。班長さんが班長会議での内容を班のみんなに伝えます。班長さんはこの宿泊学習の間、本当によく活躍してくれました。ありがとうございました。