今年度から始まる新しい高校入試
- 公開日
- 2019/06/05
- 更新日
- 2019/06/05
桑野小の今
福島民報HPより抜粋
「来春の県立高新入試 特色選抜 各校求める生徒像示す」 2019/05/31 08:25
「県教委は5/30、来春に導入する県立高の新入試制度で、自己推薦となる特色選抜の実施概要を発表した。全日制81校と定時制7校の計88校が学科やコース別に計96の定員割合を設定した。各校は教育内容や地域性を踏まえて「志願してほしい生徒像」を独自に掲げた。受験生の意欲的な志願を促し、個性を伸ばす学校教育につなげる。
県教委の実施要項に基づき原則5〜50%で設定した。従来の入試制度では自己推薦の1期選抜は10〜40%を原則としていたが、より学校の特性に応じた選抜が可能になるように幅を広げた。
全体の募集定員に占める特色選抜の割合を40%とする学校・学科が17で最多となった。普通科の学校や商業高校、工業高校など多岐にわたる。県教委によると、各校が求める生徒像に近い受験生を多く呼び込み、それぞれが持つ教育活動のノウハウを生かして進路を実現させる狙いがあるとみられる。
定員割合を最少の5%に設定した学校は福島、安積、磐城など八校だった。県教委は各校でリーダー役を担える少数の人材を求めていると分析している。田村高体育科は県教委と協議し、特例として従来の1期選抜と同様に定員枠を80%とした。運動能力が高い生徒を集中的に集める狙い。」
小学生にとって「高校はまだ先」と思われるかもしれませんが、中学生になれば高校に進学することはすぐに迫ってくる人生の大きな分岐点です。高学年になったら考えておきましょう。