学校生活の様子

みんな違ってみんないい

公開日
2019/01/08
更新日
2019/01/08

桑野小の今

 ちびまる子ちゃんの人気漫画家のさくらももこさんが、昨年の8月、53歳でお亡くなりになりました。さくらさんは、静岡県清水市の出身です。小学3年生だった自分をモデルに、まる子ちゃんとその家族、友達との日常生活をユーモアたっぷりに描きました。
 さくらさんは、まる子のことを「ちょっと照れ屋で明るい性格で、基本的にはまじめだけれど、めんどうぐさがりだったりするという、ごく普通の女の子」と話し、子ども目線の楽しい漫画を描き続けました。
 3年4組の子どもたちは、まる子を含めて27名で、担任が戸川先生です。
 クラスメイトは個性的で、たとえば花輪くんは、大金持ちでやさしい人で、「ヘイ、ベイビー」という声かけをする人です。
 ブー太郎は、語尾にブーをつけます。気が小さくてのんびり屋さんで、妹の面倒見がいいです。
 山田くんは、明るく、くよくよしない性格で、いつも「アハハ」と笑っています。
 野口さんは、「くっくっくっ」と笑い、不思議な子です。
 さくらさんは、この作品から、「みんな違ってみんないい」というメッセージを送っていると思います。いろいろなタイプの子がいるから、クラスは楽しいのです。みなさんも友達の個性やいいところをたくさん見つけて、仲良くすると学校生活が楽しくなります。