１月７日

■昭和天皇が崩御（ほうぎょ）され、昭和が終わった日■

　１９８９年１月７日は、昭和天皇が崩御された日です。１９２６年から１２４代天皇として約６２年在位し、歴代最長を記録しました。昭和天皇は、第二次世界大戦と敗戦、連合国軍による占領を経験、戦後は天皇の神格化を否定する「人間宣言」を発表しています。また、天皇の地位は、新憲法では国民統合の象徴と定められました。崩御にともなって元号が平成に改められ、昭和６４年はわずか１週間で終わりました。