聖徳太子が「冠位十二階(かんいじゅうにかい)の制」)を制定した日
- 公開日
- 2018/12/05
- 更新日
- 2018/12/05
桑野小の今
603年12月5日、聖徳太子が「冠位十二階の制」を定め、12の位を冠の色や飾りで示しました。それまで行われていた地位の世襲ではなく、その人の能力や努力に応じて位が与えられるようになりました。この制度は後世にも影響を及ぼし、その約400年後に書かれた「源氏物語」には、光源氏の息子、夕霧が自分の位の色が低いために恥ずかしがる場面があります。努力して出世することの大切さを教えた話です。
<誕生日>
〇 ディズニー(アメリカ・1901年・映画製作者)