定年退職する校長の「校長職の再任用制度」が福島県で
- 公開日
- 2018/09/04
- 更新日
- 2018/09/04
桑野小の今
福島県教育委員会は来年度から、定年退職する公立小、中学校の校長を再任用し、そのまま校長として各学校に配置します。校長職の再任用制度は、東北地方では初めてです。
今後5年間で毎年100人程度の校長が相次いで定年退職を迎えるので、再任用制度で学校経営を担う経験豊富な人材を確保するのがねらいです。県教育委員会は、「若手の登用も確保しながら、慎重に制度を運用する」としています。本年度末は142校の校長が定年退職を迎えますが、新たに校長に昇格する人員を加えても全体数が不足する可能性があるとのことです。