全国学力・学習状況調査の形式が変更に
- 公開日
- 2018/08/28
- 更新日
- 2018/08/28
桑野小の今
文部科学省は、22日、2019年度の全国学力・学習状況調査から、基礎知識を問うA問題と応用力を見るB問題の区別をなくして、双方を一体的に問う形式にすると発表しました。2020年度に新学習指導要領が全面実施されるのを見据えて、基礎知識を思考力、判断力、表現力に反映できるようにするねらいです。新学習指導要領では、討論や発表などを通した「主体的・対話的で深い学び」が打ち出されていて、基礎知識と思考力などを一体的に問う出題に統一することが考え方に沿うと判断しました。解答時間は、新形式では小学校45分、中学校50分に短縮して、設問も減らす予定です。来年度は、初めて実施される英語もありますが、1日で全教科を消化できる見通しとなりました。