８月１５日

■戦没（せんぼつ）者を追悼（ついとう）し平和を祈念する日■

　１９４５（昭和２０）年のこの日、昭和天皇による終戦の詔書（しょうしょ）がラジオで流され（玉音放送）、日本は連合軍からポツダム宣言を受け入れて、無条件降伏したことが告げられました。これにより、多くの人が犠牲（ぎせい）になった第二次世界大戦が終わりました。１９６３（昭和３８）年から毎年この日には、政府が全国戦没者追悼式を行っています。正午には、全国で１分間の黙とうが行われます。１９８２（昭和５７）年に、政府が、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めました。