学校生活の様子

熱中症 〜幼い子ども、低学年の子どもたちに留意すべきこと

公開日
2018/07/30
更新日
2018/07/30

桑野小の今

 「疲れた。」熱射病で死亡した豊田市の小学1年男児は、この言葉を口にしていたそうです。
 NPO法人「Safe Kids Japan」で小児科医の山中理事長は、幼い子どもは、自分の体の状態を的確に判断し表現することは難しく、炎天下で際限なく遊び続けてしまうこともあると指摘しています。「幼児や低学年の児童は語彙が少ない。体が熱い、歩くのが遅い、動きが鈍いなど普段と様子が違う場合は、すぐ涼しい室内で休ませてほしい」と話しています。また、環境省の熱中症予防情報サイトを参考にすることも勧めています。
 これからも、暑い日が続きますので、子どもたちの指導や観察については、学校や家庭でもお互いに気をつけていきましょう。