７月２７日

■岩崎恭子が世界競泳史上、最年少で金メダルをとった日■

　１９９２（平成４）年のこの日、スペインで開催されていたバルセロナ夏季オリンピックの水泳女子１００メートル平泳ぎで、岩崎恭子が金メダルを獲得しました。岩崎は当時１４歳で、競泳の世界最年少の金メダル記録でもありました。彼女の「いままで生きてきた中で、一番幸せです」という言葉が話題になりました。

【コラム】
　オリンピック全体には年齢制限はありません。ただし、各競技の国際団体が年齢の制限を設けている場合があります。２００６年のトリノ五輪で、当時１５歳のフィギュアスケート選手の浅田真央には、出場資格はありませんでした。この競技では、「オリンピックの前年の７月１日現在で１５歳以上」という年齢制限があるためです。