あいさついっぱい さわやか くわのっ子
- 公開日
- 2018/04/25
- 更新日
- 2018/04/25
桑野小の今
学校周辺の木々の若葉が目に鮮やかになり、通学路を吹き抜ける風もとてもさわやかな季節となりました。
ところで、今日の朝、とてもよいことがありました。雨の中の登校でしたが、学校の東側から登校してくる子どもたちのあいさつ、「おはようございます」と元気な声がたくさん聞こえてきたのです。また、1階の廊下から元気な声が聞こえてきたので、「誰かな?」と声がした方を見つめると、1年生の子どもたちが、ニコニコしながら手を振っているのです。「おはようございます!元気?」とあいさつを返すと、「元気です!!」とのこと。このやりとりは、時間にするとほんの10秒程度にすぎませんが、若葉の香りが含まれたさわやかな風が、心の中をスーッと吹き抜けたようなかなりよい気持ちとなりました。たった10秒ほどのあいさつのやりとりで、人の心は変わることを実感できたできごとでした。
始業式の日に「みんなの心に3つの花を咲かせましょう」という話をしました。あいさついっぱいの学校は、なかよしいっぱいの学校になります。
ただ、私は、子どもたちのあいさつの花は、まだ7分咲きぐらいと感じています。子どもたち一人ひとりが、「おはようございます」を風にのせると、あちらこちらであいさつの花が咲き、なかよしもいっぱいになります。そんなくわのっ子を思い浮かべると、ワクワクしてきます。