新聞切り抜きから
- 公開日
- 2018/03/09
- 更新日
- 2018/03/09
桑野小の今
主事さん お掃除ありがとう
東京都 中学生(15歳)
何気なく暮らしている日常には、私たちの生活を陰で支えてくれている人がいる。
ぼくの通う中学校には、掃除をしてくれる主事さんがいる。ぼくは、いつも学年で一番早く学校に着く。教室にいると廊下から足音が聞こえる。ドアを開けると、主事さんだ。ぼくをみかけると、笑顔であいさつし、掃除に戻る。主事さんは、生徒から感謝の一言も言われないのに私たちのために一生懸命に掃除をしてくれている。そんな主事さんをぼくはかっこいいと思う。それは単に仕事だからしているのではなく、主事さんの心のやさしさのあらわれだと思う。
主事さん以外にも、私たちの周りには多くの人の支えがあり、今の生活ができるのだと思う。多くの人に感謝の言葉を伝えようと思う。私たちをいつも支えてくれてありがとう。 (3月9日 朝日新聞より)