１０月２６日

■柿の日■

　１８９５（明治２８）年、この日から奈良へ旅立った俳人の正岡子規が、「柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺」という有名な句をよんだとされています。これにちなんで、全国果樹研究連合会のカキ部会が定めました。柿にふくまれる栄養や、おいしい柿の選び方などを広く知ってもらうことが目的です。


■サーカスの日■

　１８７１年（明治４）年のこの日、フランスのサーカス団「スリエ一座」が、東京の九段でサーカスの公演を行いました。これは、日本人向けとしては国内初のサーカスでした。サーカスの人気が高まったのは、１８８６（明治１９）年に来日したイタリアの「チャリネー座」からで、動物や空中ブランコを使った大がかりな曲芸が大評判となりました。