「つながり」と「安心」を求めて
- 公開日
- 2017/10/02
- 更新日
- 2017/10/02
桑野小の今
学校の主人公は、子どもたちです。学校運営は、学級から学年、全校へと視野を広げ、子どもたちの成長につながる目標を設定し、実現を目指します。全校の子どもたちを見つめていくためには、学年から学級、そして、ひとりひとりの子どもたちをしっかり見つめていかなければならないと考えます。
放課後の校内を回っていると、昇降口に座っていたり、教室で勉強していたり、校舎の外の犬走りで読書をしていたりする子どもたちがいます。そっとそばによります。何もいう必要はありません。子どもたちの気持ちがこちらを向いてくれれば、子どもたちから話しかけてきます。「うんうん」とうなずくだけで距離は縮まっていきます。校長との関係は、子どもたちにとって非日常なものであり、日頃から本音で言い合えるような関係づくりも必要になります。こんな機会を増し、それが積み重なっていけば、子どもたちから素直に思いを明かしてくれるチャンスも生まれてきます。