さまざまな反応の子どもたち
- 公開日
- 2017/04/24
- 更新日
- 2017/04/24
桑野小の今
教室を訪問して子どもたちをみていると、授業の中で子どもたちの表情はさまざまです。
たとえば、教師が発問を投げかけると、即座に手を上げる子がいます。(特に低学年の子に多いようです)どちらかというと物事を深く考えないであげていることが多いようです。
手を上げようかどうしようかモジモジしながら、上げたり下げたりしている子がいます。自信がないのか、考えがまとまらないのか判断に困るときがあります。
早くはないですが、指先をそろえてピンと伸ばした手の上げ方をする子がいます。こういう子は、だいたいこちらが予想している答えを言うことが多いです。
手を上げない子がいます。いちがいに分からない子とは決めつけられません。分かっていても手を上げない子もいます。
手の上げ方一つをとってみてもこうなのですから、子どもたち一人ひとりをとらえることは大変むずかしいことです。
でも、そういう一つ一つの反応を大切にすることで子どもたち一人ひとりが見えてくることがあります。
子どもに「私のことをみていてくれている」「なんか安心できる」と思ってもらえるよう、これからも子どもたちにかかわっていきたいと考えています。 【校長室から】