「算数の勉強楽しい」となるように
- 公開日
- 2017/04/10
- 更新日
- 2017/04/10
桑野小の今
全国紙の「Voice」に小学生が以下のような声を寄せていました。
ぼくは、算数の勉強が好きだ。昨年まではめんどくさいと思っていた。けれど、最近はおもしろいと思えてきた。
なぜなら、学校で習ったことが生活で生かせるからだ。
割合の勉強は少し難しかったけれど、覚えれば簡単だ。
たとえば、ドーナツ屋さんに行った時、20%引きの券と50円引きの券のどちらを使った方が安いのか計算できる。
消費税を計算する時にも割合が使える。将来、消費税が10%に上がるというニュースを見て、本の値段が高くなると、その分、使えるおこづかいが減ってしまうなと思った。消費税のことをきっかけに、ニュースに耳を傾けるようにもなった。
算数の勉強ができると、毎日が楽しい。来年は中学生。算数が数学になるが、どんな勉強をするのか今から楽しみだ。
今年度、市教育委員会からの依頼で、「小中一貫・連携教育の推進〜算数・数学を中心とした小中を貫いたカリキュラムの作成〜」を研究内容として実践・研究をする研究推進協力校になりました。
今後、郡山六中、桑野小、小山田小、富田西小の4校で研究を進めるようになります。