学校生活の様子

あいさつをかわし合う地域に

公開日
2017/04/04
更新日
2017/04/04

桑野小の今

 6日から子どもたちが学校に登校してきます。
 保護者の方々や地域の方々には、朝の交通指導や子どもたちの見守り本当にありがとうございます。

 ある全国紙のVOICEに、以下のような中学生の声が紹介されていました。

  毎日登校している通学路に、交通安全指導のおじさんがいます。最初のころ、おじさんが何を言っているのか分からず、「変なおじさんだなあ」と思って無視していました。
  ある日、1時間早く登校すると、そのおじさんがいつもの場所にいました。いつもその時間からいることを知り、「寒いのに大変だ」と感じました。
  いつも「うるさいな」と思いながら聞いていた声も「おはよう。気をつけてね」だと分かり、無視してきて申し訳ないと思いました。その日を境に「ありがたい。大きな声であいさつしなきゃ」と思うようになりました。
 毎朝、元気よくあいさつをしてくれるおじさんを見るたびに、元気をもらえます。私も、いつまでも元気にあいさつできる人になりたいです。もう「変なおじさん」ではありません。

 桑野学区の中でも、大人も子どもも自然とあいさつがかわされ、少しずつその輪が広がっていければいいですね。