昨日、地域の方から本校児童が、困っていたおばあさんに声をかけて助けてくれたという連絡をいただきました。

　そこで、本人に確認すると、次のような話でした。

　昨日、本校４年女子児童３人と男子児童１人の４人で下校していた時に、80歳から90歳くらいのおばあさんが駐車場の地面に座っているところを通りがかったところ、おばあさんから「助けて」と言われたとのことでした。

　そこで、４人のうちの１人の女子児童が、近くの家のチャイムを鳴らし、大人の人を呼んだということでした。

　現場に戻り、その女子児童は、呼びに行った大人の人が、別の人を呼びに行っている間、おばあさんが倒れないようにと背中を支えていたということでした。

　おばあさんの家族の方とも連絡が取れ、家族が到着すると、おばあさんの血圧を測ったそうです。その後、救急車を呼んだほうがよいということになり、おばあさんは救急車に乗って病院へ行き、大事に至らなく済んだとのことでした。

　この女子児童は、おばあさんの「助けて」に応え、大人の人にすぐに知らせたことで、おばあさんを助けることができました。大変すばらしい行動だったと思います。

　桑野っ子の児童の皆さんも、困っている人がいたら、この女子児童のように行動してください。

　とてもよいお話なので、紹介しました。