「世界に1つだけの土器」ができました!パート3
- 公開日
- 2010/08/30
- 更新日
- 2010/08/30
6年生
2日目は、適当な風のおかげで本焼きも速やかに進み、14時00分には自然鎮火しました。
ちなみに余熱の時は中心温度が約400度、本焼きは約800度にもなるとのことです。連日の猛暑の中、さえぎる物のない野外での6時間にも及ぶ作業が、2日間続けられました。
土器が届いたら、ぜひ使ってみてはいかがでしょう。素焼きなので、まずお粥(八分粥ぐらい)を作るとよいのだそうです。米のでんぷんが糊の役目をしてくれるので、水漏れしなくなるとのことです。さて、手作り土器で作った料理はどんな味がするのでしょう。きっと1600年前の古墳時代に暮らした先人達の息吹を感じることでしょう。(体験談をお知らせください。)
最後に、2日間にわたり炎天下で私達の土器を焼成してくださった高橋博志先生(後列右端)、日下正勝先生、日本大学学生さんの(高橋先生の隣から)佐藤大介さん、林 昌平さん、小澤 淳さんに心より感謝を申し上げます。控え室等、ご準備くださった施設職員の皆様、本当にありがとうございました。(6年生と武藤先生も駆けつけてくれました。)