白岩小学校では、赤木小家庭バレーボールチームが白熱した試合を展開していました。

接戦を制して、勝ち進んだ決勝戦。
相手は、強敵の緑ヶ丘一小ＰＴＡです。

第１セットを先取した赤木小ですが、わずかの差で第２セットを奪われてしまいます。
そして、最終セットの第３セットも、１１対１３とリードされてしまいます。
「ここまでか」…しかし、チーム全員が心を合わせ、ここから驚異的な粘りを見せて、１４対１４に追いつく！

「ついに同点、ジュースか」と、思った瞬間でした…
赤木小に…

この大会は「ジュースなし、１５点先取」というルールだったのです！

フルセットで、１４対１５…わずか１点の差で負けてしまいました。

たかが１点、されど１点…
試合終了のホイッスルがなると同時に、コートに崩れ落ちる選手たち…
思わず目が潤んでしまいました。

次回は、最終回です！（つづく）