7/13 5年 読みを深める
- 公開日
- 2020/07/13
- 更新日
- 2020/07/13
5年生
国語科の学習では、同じ作家の本を多読しながら、作品の傾向やお勧めを紹介する学習を行っています。その練習教材として「カレーライス」の読みを行いました。(昨年度まで6年生の教材でした)カレーライスを通して、子どもの成長を喜ぶ父親、自分のことを理解し始めてくれた父親に対して喜ぶ主人公の心の関わりを読む教材です。最初は、「なぜ仲直りができたのか?」の問いに、「一緒にカレーを作ったから」「父親の風邪がカレーを食べて治ったから」という読みだった子どもたちです。しかし、仲間と関わり合いながら「甘口」カレーは子どもを意味し、「中辛」は大人への成長を意味するや、父親が「もう中辛lと言っている「もう」と「まだ中辛」では違う。「もう」という中に子どもの成長を喜んだいるようだ、自分(主人公)の成長を父親が喜んでくれている、自分のことを理解してくれて主人公もうれしい、など読みが広がり、深まっていきました。友達と自分の考えを述べ合い、考え合うことは「学び合い」には欠かせませんね。