学校生活の様子

言葉と式と図

公開日
2019/06/04
更新日
2019/06/04

6年生

算数では「文字と式」の学習をしています。固定される数字と変動する数字を式化する学習、例えば「1個20円の飴と何円が分からないジュースを1本買ったときの代金は?」という問題を式化すると……。今までは20+□=○でした。ここでの学習はX(エックス)とy(ワイ)を使って20+X=yと表す学習です。中学校1年生で学習する1次方程式の土台となる学習ともいえます。大切なのは、子どもたちが「式」だけではなく、「言葉」で説明でき「図」で説明できること、「言葉と式と図」を自由自在に使えるようになることです。どの子も式から問題を考え、それを仲間に伝え合う「学び」の楽しさの一部を体感しています。ある子の問題「アンパンマンの顔の面積は42平方センチメートルです。お腹がへった子にアンパン(顔)を分けてあげたときの残りの面積はyです。」式に表すと……42−X=yとなりますね!その他にも1個30000円の「スイッチ」をX個買ったときの代金はy。式化すると30000×X=y。面白い!