頭の中のテレビ
- 公開日
- 2018/12/10
- 更新日
- 2018/12/10
5年生
朝の時間、今日も子どもたちは本の世界に……。よくよく見るとなんか「文字」ばっかり。そんな文字ばっかりで何が面白いの?いえいえ、面白いのです。子どもたちの頭の中のテレビには、文字ばかりの本の絵が、しっかりと映像として映っているのです。しかも4Kで。文章を読むときに、叙述に従いながらも、自分なりの主人公が頭の中のテレビに出現します。そしてその主人公がストーリーに従いながら様々な出来事に出会います。それもしっかりと頭の中のテレビに映像として流れます。どんどん想像の世界が広がっています。(空想とは違いますね。あくまでも本の中のストーリーに沿ってです。)どんどん主人公と一体化していきます。ついには、まるで主人公のような自分が、頭の中のテレビに映っています。だからこそ、子どもたちにとって「読書」って楽しいんでしょうね。