5年生はものづくり体験教室で和菓子作りにチャレンジしました。この講座は厚生労働省の「若年技能者人材育成支援事業」をもとに、県職業能力開発機構が実施している事業です。和菓子作りの講師の先生は、中田町にある「かど屋神山菓子店」の4代目、神山典之さんです。神山さんは、ものづくりマイスターの認定を受けている和菓子職人さん。今日はご夫婦で来校されました。まずは、はさみを使ったものづくりマイスターの技「ハサミ菊」の製作を見学します。神山さんの技に、子どもたちからは自然と拍手が沸き上がりました。神山さんから和菓子について講義を受けた後、いよいよ和菓子作りです。今日は「梅」と「うぐいす」を作ります。子どもたちは2種類の材料を上手にこねて、あんこを包み、形を整えていきます。ていねいにていねいに、形を整えていくと、おいしそうな作品に仕上がります。子どもたちも自分たちの作品に満足そうです。この事業は福島県職業能力開発協会の事業の一環として行われました。このような体験はなかなかできませんが、学年の先生の発案で実現しました。先生方の経験とアイディアのおかげで、子どもたちとって大変貴重な活動ができました。ありがとうございました。