９月２４日(金)・２５日(土)の一泊二日で「いわき海浜自然の家」に宿泊学習に行ってきました。
　２４日(金)に行われた「磯遊び」では、気温が低い中での実施となりましたが、「先生、カニがたくさんいたよ。」とか「あっ、ここにイソギンチャクがいる！」等々、様々な発見に驚く子ども達の声が印象的でした。続いて行われた「砂の芸術」では、各班のテーマに基づいた作品の制作に取り組みました。スコップで山を作る子ども、飾り付けの貝殻を集める子ども、そして、砂を固めるために海の水を汲みに行く子どもなど、各班が協力して活動する姿が見られました。夜に行われたキャンプファイヤーでも、ゲームやフォークダンスを通して、より一層絆を深めることができました。
　２５日(土)は台風の影響で激しい雨となり、予定していた野外炊飯は残念ながら実施することができませんでしたが、室内にて「貝の壁飾り」に取り組み、それぞれに見事な作品を仕上げていました。
　自分の責任を果たそうとするだけではなく、友達への心優しい関わりもたくさん見られたなど、心身共に大きな成長が感じられた行事となりました。帰校式においても、代表児童のあいさつの中に、「協力することの大切さを学びました。これからの学校生活でも生かしていきたいです。」と力強い言葉が聞かれるなど、今後の活躍が大いに期待されます。