民話教室 〜その2〜(3・4年)
- 公開日
- 2021/10/08
- 更新日
- 2021/10/11
生活の様子
10月8日 続いて、3・4年生の登場です。4年生は、昨年度、語り部に挑戦しました。その時に講師の先生にたくさんご指導いただいたので、1年振りの再会を心から喜んでいました。
講師の先生は、途中に「手遊び歌」などを交えて、子ども達が楽しく参加できるようにしてくださいました。
民話教室の後半、総合的な学習の時間に「民話」を調べている3年生に出番が来ました。講師の先生から、
「では、習った民話、ちっと語ってみ。」
と言われたのです。披露したのは、高倉地区に代々伝わる「にごり池」。冒頭部分をしっかりと伝えることができました。講師の先生からは、
「いや、すごいない。その『語り』に『心』をこめられるよう教えてやっかんない。」
と誉めていいただき、次回、ご指導いただくことも決まりました。3年生はとてもうれしそうでした。
「私達、言葉を使うものは言葉に責任を持たなければいけない。」
「だから、心を込めて話すことは大切。」
「その『心』こそが、ご先祖様から引き継いできたものであり、人に伝える源となる。」
民話教室の合い間に、講師の先生からは、人が人にものを伝える上で大切なことも教えていただきました。ありがとうございました。