感動する心(1・2年)
- 公開日
- 2021/02/22
- 更新日
- 2021/02/22
生活の様子
2月19日 1・2年生が道徳科で「感動、畏敬の念」について学んでいました。教材は「七つぼし」。文豪トルストイのお話です。
日照りが続いたある日。病気のお母さんに水を飲ませるため、女の子は木のひしゃくをもって水を探しにいきます。このお話に出てくる人々は、みんなのどがカラカラなのに、自分より相手のことを考えて水を与えあいます。互いのことを思うたびに、ひしゃくは、銀や金へと変わり、最後はダイヤモンドとなって天上に上っていくというお話です。
1・2年生は「美しいものに触れ、すがすがしい心ともつこと」をねらいとしています。言い換えれば、「自然の美しさや人の温かさに素直に感動する」気持ちを育てること。
「おかあさんがやさしいから金になったと思う」。1・2年生、よく考えていましたよ。人の心の奥深さや清らかさを深く理解するのはまだまだ先かも知れないけれど、自分なりに考え続けることが大切。積み重ねを大切にして、心を耕していきます。