日本の音を奏でました
- 公開日
- 2010/02/24
- 更新日
- 2010/02/24
学校生活
6年生では、「日本の音楽を味わおう」という学習があります。日本古来の楽器を使った演奏や、日本人作曲家による童謡や歌曲を聴くという学習です。子どもたちは、ふんだん耳にする楽器や歌曲との違いを感じ、その良さに気づいていくという活動ですが、身近にない音楽を聴いてなかなかその魅力を感じることは難しと思われます。
しかし、今日の学習では、一人一人が丸々2時間、箏や三味線に触れ、演奏し、その音色を楽しむことができました。箏も三味線も弦をはじいて音を出すという点においては、共通した楽器です。弦の位置とそれが出す音を学んだ子どもたちは、直ぐに音階を覚え、「さくら さくら」の練習に熱心に取り組みました。そして、2時間のうちに演奏ができるまでとなりました。
成功体験は、次へのステップです。この貴重な経験を次の機会に生かしていって欲しいと思います。