おうちの人への手紙
- 公開日
- 2009/11/17
- 更新日
- 2009/11/17
2年生
11月17日(火)の学級活動の時間に、「おへそ」について学習しました。最初、身の回りにいる動物を、「卵から生まれるのか、生まれないか」で分けてみました。子どもたちは、本を手にしたり、多くの情報に触れたりしていることによって、いるか・人間・牛は同じ仲間であることを判断しました。
なぜ、同じ仲間であるのか?
その答えは、養護教諭の先生から、「人間や牛・いるかの子どもは。お母さんの胎盤とへその緒でつながっていた」という点で同じであるということを教えてもらいました。
子どもたちは、意外にもへその緒を通してお母さんから栄養をもらって大きくなっていったことを知っていました。しかし、それだけではなく、新鮮な空気をもらったり、いらなくなったものをお母さんに戻したりしていたことを、初めて知ったようです。
「おかあさんは、お腹の中にいる赤ちゃんにどんな思いをもっていたと思う?」
と、養護の先生が尋ねると、子どもたちは想像し、口々に意見を発表しました。おうちの方が、どんな気持ちでいたのか、改まって話してあげることも大切なのかなと思います。
最後に、養護の先生から「へその緒」の実物を見せてもらい、学習を終えました
。子どもたちは、今日学習したことから、「おうちの人へ」思い思いの気持ちをお手紙にしたためていました。