1月9日(金)給食 お正月料理
- 公開日
- 2015/01/13
- 更新日
- 2015/01/13
行事風景
菜飯 牛乳 厚焼き玉子 いか人参 白玉ぞうに
【いかにんじん】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いかにんじんとは、福島県北部の郷土料理である。
スルメとニンジンを細切りにし、醤油、日本酒、みりんなどで味付けする。各家庭で主に晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれている。
作り方
いかにんじんは家庭ごとに作り方も味も異なる。材料は、近年は松前漬けの影響を受け昆布や数の子を入れる場合もあるが、伝統的にはニンジンとスルメだけである。 松前漬けと異なり、昆布のぬめりがなく、ニンジンの食感が楽しめるサラダ感覚の漬物である。
材料
ニンジン500g、スルメ3枚、トウガラシ3本、昆布1枚
作り方(※あくまでも1例)
1 スルメの胴体をハサミで背骨に直角に約4センチ間隔で切り、これを幅2ミリ程度の細切りにする。 ・・・・これが昔は、裁ちばさみで子どもの仕事でした。
2 切ったスルメは、日本酒に数時間浸す。
3 ニンジンは長さはスルメと同じ約4センチ、幅はやや太目の3ミリ程度の細切りにし、ボールに入れる。
4 トウガラシは細かく輪切りにする。(入れない場合もある。)
5 醤油1/2カップ、日本酒1/4カップ、みりん1/4カップで調味液を作る。これにトウガラシを加えて昆布を入れて熱する。
6 昆布も食べたい場合は、細切りにして入れそのまま残す。煮立たせることで昆布のぬめりをなくす。食べない場合は煮立ったら昆布を取り出す。
7 調味液が煮立ったら、ニンジンの入ったボールに注ぎ、あら熱が取れるまで冷ます。
8 冷めたら、スルメの酒を切り、ニンジンに加えて混ぜ、ラップをして冷蔵庫で1日〜2日置く。
9 調味液がニンジンになじんだら食べごろ。
調べたところ 福島市出身 佐藤B作さんが、ふるさとの味としてテレビで紹介し、地元ではさらに盛んに作られるようになったそうです。また、地域によっては、昆布を入れて松前漬風のものもあるようです。松前というと戊辰戦争で会津藩とゆかりのある函館の西側です。一つの料理からいろんなことに興味が広がってきました。