「ママポケ」のお話会。
６年生には「ヤクーバとライオン　１勇気」（ティエリー・デデュー：作、柳田邦男：訳）を読んでくださいました。
ヤクーバは、アフリカ奥地の村に住む少年です。
少年ヤクーバは、戦士になる年齢に達しました。戦士になるために、一人で狩に出て、一人でライオンと戦い、倒して来なければなりません。
狩に出るたヤクーバは、ライオンに出会います。
しかし……ライオンは、他のライオンとの戦いで深く傷つき、戦えるような状態ではありませんでした。
ライオンが、ヤクーバに訴えます。
傷ついたライオンを殺して戦士になるのか……それとも殺さないで、本当に気高い心を持った人間になるのか……

本当の勇気とは何かを考えさせられる本です。
卒業を前にした６年生にふさわしい内容で、毎年６年生に読んでくださっているお話です。
６年生は、真剣な表情でお話を聞き、感想を含めてお礼の言葉を述べることができました。
次回が、今年度の「ママポケお話会」の最終回になります。
６年生には、今日の「１ 勇気」に引き続き、「２ 信頼」を読んでくださるそうです。
楽しみですね。
ママのポケットの皆さん、今日もありがとうございました。