劇団「民話芸術座」の皆さんに来ていただき、演劇教室を行いました。
　前半は、演技をするためのウォーミングアップです。これは、教室で何か発表するときに滑舌を良くすることにもつながります。「あいうえおいうえおあうえおあいえおあいうおあいうえ」とはっきり発音していきます。その後、児童代表4名と職員1名で朗読劇を行いました。これは後半の演劇のプロローグにもなっています。
　後半はいよいよ劇です。タイトルは「花さき山のやまんば」です。齋藤隆介の「花さき山」をモチーフに、心優しい少女が山賊や強欲な庄屋様の心を変えていくというお話です。ここでも本校の児童を代表して6年女子が出演しました。主人公の妹役です。セリフは前もって覚えていましたが、ほぼぶっつけ本番の演技にもかかわらず上手に演じることができました。
　民話芸術座の皆さん、楽しいだけでなくこれからの生活のヒントになる劇を見せてくださってありがとうございます。本校の子どもたちにも参加のチャンスを与えてくださり、ありがとうございました。皆さんのメッセージをまっすぐに受け取り、みんなで幸せになれる学校にしていきます。