財団法人　上廣倫理財団からの派遣事業として道徳資料作成家の立石喜男氏を講師にお招きして、６年生の試案道徳授業および講演会を行いました。
　立石先生の作成した資料「病室６０７号室」を使い授業を行いました。立石先生にとっては初めて対面した子ども達でしたが、顔合わせの時間に話をし心を通い合わせていました。
　今回の授業は、再現構成法という手法で子どもの表情を見つめ、ゆったりと資料を声にし、語っては子どもの変化をとらえ、また語り続けるという授業でした。子ども達に考える時間をたっぷり与え、その中で子ども達は真剣に考え、自分の心情を表現していました。
　講演会では、「これからの道徳と実践」というテーマで、道徳教育の手法や在り方など、わかりやすくお話してくださいました。
　立石喜男先生には、私たちの今後の道徳教育の指針を示していただき大変勉強になりました。ありがとうございました。