みんなちがってみんないい
- 公開日
- 2012/01/20
- 更新日
- 2012/01/20
学校
金子みすゞ記念館館長で金子みすゞ研究家の矢崎節夫氏をお招きして、お話を聞く会を行いました。これは、東日本大震災の支援に「金子みすゞの詩集」を矢崎氏から寄贈して頂き、そのお礼の手紙を図書委員長が書いたのがきっかけで、実現しました。
本校と河内小学校、川内小学校の児童、さらに保護者の方も含め、約200名でお話を聞きました。「こだまでしょうか」「私と小鳥とすずと」「つち」などの詩を解説してくださり、人とのかかわりや命の大切さ、一人一人の人間の尊さ、幸せになることなど、心温まるお話をたくさんしてくださいました。
子ども達の詩の群読、感想発表などもあり盛会のうちに会を終えることがきました。お話が終了した後は、みんな心なしか穏やかな表情をしていました。先生は、最後に、会場においでの保護者の方に、「自分のお子さんに「あなたは私の宝物だよ」と声をかけてみてください。きっと気持ちが温かくなりますよ。」とおっしゃってお話を結ばれました。
子ども達は、今日の話を聞いて、金子みすゞの詩をますます好きになることと思います。矢崎節夫先生、ありがとうございました。