本日、地震を想定した避難訓練を実施しました。今回の震災で子ども達も心理的に不安を抱えていることから、避難訓練であることを十分に理解させ実施しました。
＝ねらい＝
○災害発生時においてひとり一人が沈着機敏に行動し、お互いに協力し合って安全に避難することにより、自他の生命を守ることができるようにする。（児童）
○全児童を非常災害から守るため、児童ひとり一人が落ち着いて、しかも素早く安全に避難できるように訓練する。また、非常災害発生時において、児童に対して適切に指示できるよう、それに必要な知識や技能などを養う。（教師）
　全体会で、校長より「みんなでいるときには、勝手な行動をとらないで一緒に行動しましょう。一人の時は、どうしたらよいかを考えて、安全な場所を探すなど、自分で正しく判断しましょう。家にいるときは、どうしたらよいかおうちの人と話し合っておきましょう。これからも命を守る勉強をしていきましょう。」等話がありました。
　今回は、校庭の土などに触れないようにするために、体育館への避難としました。子ども達は、先生の指示に従いすばやく行動し、安全に避難することができました。まだ、大きな余震も続いていますので、もしもの場合には今回の訓練を生かしていきたい思います。
　また、今日から家庭訪問（所在地確認）及び通学路の安全確認を行います。本校では子ども達の安全・安心を第一に考えて教育活動を行っていきます。