先日は、多田野本神社より安藤道啓先生をお迎えして、多田野地方に伝わる伝説をうかがいました。「休石」という地名は「八幡太郎義家が来たときに休んだ石」に由来することや、義家の家来の魂を祀った岩があり、それを「御霊櫃」ということなど、普段親しんでいる言葉ではあるものの、はじめて意味を知ったことばかりでした。子どもたちは、「今度山に入ってその岩を探してみたい」「にごり池がどんな色なのか確かめたい」と、多田野の地域についての興味を広げることができたようです。