２階廊下の掲示板に目を向けると、そこは図書に関する様々な情報が日々更新され、有名な作家に関する紹介やお薦めの本に関する情報が満載です。また、黒板には「今月のことば」コーナーが設けられており、今月の言葉は「ドアの向こうに夢があるなら、ドアが開くまで叩き続けるんだ。」が紹介されています。本校で３年間学び続けた３年生が、先週の木曜日に卒業式を無事に終え、これからの未来に夢を描きながら立派に巣立っていきました。長い人生においてその時々で状況は変化し、それに伴って目標や夢は当然のことながら変わってくるものです。大切なことは、夢や目標を常に持ち続けることと、この言葉通りその実現に向けて粘り強く努力することに大きな価値があるのだと思います。そうすることでいつの間にか、豊かな人生を送れている自分自身に気がつくのかも知れません。ぜひとも卒業した３年生、そしてこれからの二中を担う１・２年生にはこの言葉を胸に頑張ってほしいと思います。