２１日（水），講師にアスリートの田母神一喜さんをお招きして，教育講演会が行われました。田母神さんは中・長距離選手です。郡山第二中学校のＯＢで，学法石川高校，中央大学法学部に進まれました。 インターハイ1500mで優勝，2018年の和歌山国体少年男子800mで優勝，世界ユース7位（ともに2015年）の輝かしい実績を持ち，大学時代も日本選手権1500m第3位（2018年）の成績を残しています。昨年に行われた第105回日本陸上競技選手権大会800mで優勝。現在は,地元での競技会・イベント運営を行う団体「スリーエフ ファン・フロム・フクシマ」の設立者兼代表として活躍されています。
　講演は，「念願の日本一　その先に見えた景色」と題し，田母神さんのこれまでの競技生活の中で学んだことなどを中心にお話いただきました。
　最後には「『挑戦』する勇気を一番にもってほしい」とありました。「たとえ失敗したとしても，挑戦してきた時間は何物にも代えられない」とも話されました。全校生が興味津々に耳を傾けていました。