この本は二中の二階廊下に展示されているノーベル賞について取り上げてられている本です。ノーベル賞はダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベル氏が死の間際、遺言として残したものなのだそうです。
　ノーベル賞の設立理由は、氏の兄が死亡した際、氏が死亡したと誤報された記事に「短時間で簡単に大量虐殺する方法を発明して富を得た博士が死亡」と書かれていたことなのだそうで、氏はこのことに大変ショックを受けたそうです。それから氏は自分に対する死後の評価を気にするようになり、「人類に貢献した人物に自分の遺産を与えよ」という趣旨の遺言を残すに至ったそうです。
　ノーベル賞の設立の理由にはこの他にも様々なものがあるそうです。興味のある人はノーベル賞設立の理由について調べてみるのも面白いかもしれませんね。

　パソコン部１年　田代